呼吸する衣服




今回紹介するのは、MITメディアラボが研究している、納豆菌を利用した「呼吸する衣服」の研究です。





MITメディアラボは、サイエンスとアートをクリエイティブに融合させる研究を積極的に行っています。これは、テキスタイルの世界に実用面で大きく影響を与える可能性がる研究です。着る人間の体温と湿度が高まると弁が開いて呼吸する素材を生み出したのです。

納豆菌は空気中の水分に触れると広がる性質を持っており、それを衣類に応用し、着る人間の体温と湿度を感知して弁が広がるようにしているとのこと。デザイナーが「菌」という人間の目には見えない有機的な存在を知り尽くしてこそ実現するプロジェクトです。

この研究は、研究者とデザイナーのコラボレーションあってこそ生まれた、とても斬新で実用的なアイデアです。当塾がこのサイトを運営するのは、近年、そのような動きが世界的にとても増えていることを、次世代の日本のデザイナーに知ってほしいからなのです。