磁性流体+彫刻




今回紹介するのは、以前紹介した磁性流体を金属彫刻と組み合わせたアート作品の実例です。





金属製の髑髏彫刻の首筋の部分を磁性流体が独特の模様を描きながら登って行こうとする様子が見られます。この作品は、カリフォルニア大学アーバイン校を卒業した彫刻家の作品で、芸術家が積極的にサイエンス・アートに取り組んでいる様子が伺えます。

アートの世界は、とても狭い世界で、同じような考え方の同じような人たちだけと交流しがちになります。しかし、他分野の人たちと積極的にコラボレーションしたり、制作物に他分野の方法論を積極的に取り組もうという姿勢があると、大きく表現力が高まります。

近年のサイエンス分野では技術的なブレイク・スルーが幾つも起こっています。以前では考えられなかったものがどんどん生み出されているので、将来的には、アーティストやデザイナーが新しい方法論を生み出せることに大きな価値が生まれるはずです。